
(中目黒を望む)
前回訪れた中目黒から南東方面へ徒歩約20分、
JR目黒駅前は山手線の駅前らしく活気に溢れています。
中目黒より店舗の数も人通りもぐっと増え、賑やかな印象ですが、
店舗や住宅は目黒の方が圧倒的に古く、“オシャレさ”はあまり感じられません。
古くから開発されてきた成熟した街で、
その利便性から新旧多くのマンションが供給されてきました。
(山手通り沿いに建ち並ぶマンション)
でも実はこの目黒駅、品川区に位置し、住居表示は上大崎、
なんとも微妙な位置にあります。
また用途地域も駅周辺だけでも第1種低層住居専用地域から商業地域、準工業地域など
細かく切り分けられ、さまざまな表情をもっています。
JR目黒駅の北東は自然教育園と庭園美術館一帯の溢れるばかりの緑、
南東は高級住宅街、西口の目黒通り沿いは古くからの商店街、
そこから一歩踏み入るとマンション街、そして目黒川沿いの自然豊かな桜並木・・・
少し歩き回っただけでいろんな風景に出会えます。
ただ、それにしても坂が多い。それもかなり急な坂が・・・。
特に目黒駅から西へは目黒川や山手通りに向かって大きく下っており、
坂の下に住んでいたら相当足腰が鍛えられそうです。
また、駅の南東側には「花房山」や「池田山」といった、
その名のとおり小高い“山”があります。
これらに「島津山」、「御殿山」、「八つ山」を加えて
“城南五山”と言うそうですが、
いずれもその山の上部は由緒正しき高級住宅街となっています。
ただし、最後の「八つ山」だけは既に切り崩されて“山”にはなっていませんが。
とにかく目黒の街歩きは“トレッキング”レベルの運動量になりました。
しかし、起伏の多い街は良好な住宅街が存在し、緑も多く、
また高台からの眺めも心地良く、街並みとしては良いこと尽くめです。
登り坂の移動も“健康のため”と割り切れば、
あらためて目黒はとても変化に富んだ魅力的な街だな~と感じました。
そしてこの成熟した街は今もこれからもさらなる進化を続けています。
幾度となく登り下りを繰り返しながら目黒をかっ歩し、
運動の後の“一杯”を求めて隣街の恵比寿へと向かいました。
次回はその“ビールの街”、恵比寿をご紹介します。
Life & Home Solusion 代表 西澤 京子