Life&HomeSolusionは皆様の住宅購入のアドバイザーです。おかげさまで本日のブログが100回目となりました。そして第1回目から約2年経つことになります。
それを祝し、というほどのことでもありませんが、
第1回目のブログで取り上げた「川口」を再度ご紹介したいと思います。
そもそも私はこのブログを住宅購入検討者への情報提供の場と考え、
私のつまらない日常を日記として紹介するのではなく、
特に街の情報や、住宅販売の現場について伝えたいと、ブログを始めました。
ではなぜその最初のブログのネタが「川口」だったかというと、
独立する直前まで担当していた物件が川口であり、約1年この街に通いつめ、
またこの街の魅力を日々探し、伝えていたからです。
上の写真は私が販売を担当していた物件です。なかなかカッコイイでしょ?
川口のマンションを販売していた頃からは既に3年以上が経過しましたが、
いまだに川口はマンション販売の“激戦区”です。
それだけではありません。手もとにある資料の範囲ですが、
川口はかれこれもう10年近くも埼玉県のマンション供給量トップの存在であり、
埼玉県屈指のマンション街です。
また川口は、マンションの供給量もさることながら、価格相場も注目に値します。
ほとんどのエリアで、都心から離れるほど不動産価格は下がっていく傾向を示すのですが、
京浜東北線の赤羽から先の下り線では、
都心へ最も近い川口よりも、その先の浦和や大宮の方が高いという逆転現象が起こっています。
また首都圏全体で見ても、都心への距離の割に、相場が低いといえます。
おそらく相場が低い原因は、過剰気味のその豊富な供給量によるものではないかと思われます。
豊富な供給量、そして比較的割安な価格帯、再開発によって生まれ変わった街並み、
なんとも魅力的な街ですが、一点、前回のブログで取り上げた“災害の可能性”という点では
かなりリスクが高いといえます。
荒川沿いの広範囲は低地となっておりますので、ハザードマップによると
川口駅及び川口元郷駅を最寄とする一帯は、
荒川の堤防が破堤した場合に最大2mから5mの浸水の可能性があるとしています。
「200年に一度程度に発生する大雨により~」とされていますが、
一度でも起きてしまうと全てを失うことにもなりかねませんので、
もしこの街での住宅購入を考えるなら、覚悟と備え、そして万が一の際にも被害を最小限にできる
何らかの構造的、設備的対策が施されている物件かの見極めは最低限必要でしょう。
少なくとも2年前まで、
私にとって川口は災害の危険性があることも知ったうえでもなお“おすすめの街”でした。
しかし昨年、今年と想定外の災害を多々目にし、街選びの価値判断が大きく変わってしまいました。
この2年で街並みや不動産市況も変わりましたが、
それを大きく超える規模で自然環境やそれに伴う価値基準が変わっているということです。
変化の時代、過去のブログの内容と矛盾することもあるかと思いますが、お許しください。
今後も刻々と変化するさまざまな状況に敏感に、
住宅購入に関わる旬な情報を提供していきたいと思います。
今後ともこのブログをよろしくお願い申し上げます。
Life & Home Solusion 代表 西澤 京子