Life&HomeSolusionは皆様の住宅購入のアドバイザーです。今年の春の商戦を終えた頃より、
専門家のみならず誰の目にも“不動産不況”がはっきりと確認できるようになりました。
度重なる建築関連の“偽装”や、中小企業ながら比較的知名度あるデベロッパーの経営破綻も続き、
業界は顧客の信用を急速に失いつつあります。
しかし、住宅に対する需要は底堅く、
よい物件をよい条件で購入できるなら検討したいと思っている人はむしろ増えていて、
にもかかわらず、今の状況下でどう判断し、どう選べばいいのか手がかりがなく、
結果、購入を見合わせたり、先送りしたりという状態になっているようです。
それでもできれば今購入したいという方が相談に来て、その手がかりを尋ねます。
そして私の答えは、月並みですが、“寄らば大樹の陰”、
つまり大手不動産会社の物件が安心、というものです。
現在のような状況下で価値ある物件を供給できるのは、
“財務力”と“商品企画力”、そして“営業力”ではないかと思うのですが、
それが揃っているのは大手不動産会社に多いのです。
しかしそれだけではあまりにも単純な見解です。
大手不動産会社の開発する物件の中にも大手なりの“しがらみ”があり、
ニーズが見込めなくても開発せざるを得ない物件や、予測に反して売れ残ってしまう物件もあります。
それを見極め、つまらない物件をつかまされないための手がかり、その答えは“現場”にあります。
能力の差こそあれ、モデルルームにいる営業担当者は全て“プロ”です。
経験が少なくても、毎日さまざまなお客様と接し、毎日物件のことを考えていたら
その物件が本当に価値あるものなのか、購入した人を幸せにできる物件なのか
必ずや心の中で気付いているはずです。
そしてそれはどんなに隠そうとしても表面に出てきます。
私もマンションの販売をしていた頃、「これはいける!」という雰囲気に溢れた物件と
「キツイなー」という雰囲気に沈む物件の、大きな違いにしばしば驚くことがありました。
モデルルームの造りから受付の女性の顔つき、スタッフの歩き方も違ってきます。
オリンピックを見ていると、特にチームプレーの競技において、
選手の動きがかみ合っていなかったり、なんだかまとまりを感じない、という光景に出くわしますが、
まさにそんな感じなのです。
それはその競技について詳しくなくても選手の動きの違いに気付くのと同様、
不動産に詳しくなくとも、また営業経験がなくても充分気付くことができます。
よって、モデルルームに行ったら、入口から5感を働かせて、内部の雰囲気を探りましょう。
やる気のなさや逆に殺気を少しでも感じたら要注意です。
さらに営業担当者がこちらの希望や予算も聞かずに一方的に購入を勧めてきたら、危険です、
即退避しましょう。
Life & Home Solusion 代表 西澤 京子