Life&HomeSolusionは皆様の住宅購入のアドバイザーです。前回、検討者が口にする「断り」文句の代表例を挙げましたが、
今回はその中の一つ、「今買わなくてもよいから・・・」、「別に急いでないので・・・」というセリフに対する
“切替しトーク”についてご紹介したいと思います。
その“切替しトーク”はほとんどこんな言葉から始まります。
「逆に急いで住宅を探している方などいらっしゃるのでしょうか?」・・・確かに!
「今住まいが無いという方はモデルルームには来ません。(つまりホームレスは来ないということ)
住まいがあるのに来るのは、やはりマイホームがもちたい、
もしくは今よりより良い住まいを確保したい、という緊急性はないものの、
しかしかなり強い欲求があったのではないですか?」・・・う~ん・・・
そしてその後「今年中の入居なら住宅ローン控除が適用になります。」とか
「まだまだ低金利の今のうちに・・・」とか「消費税が上がる前にはぜひ・・・」とか、
思いつく範囲の“今”購入するメリットが2~3説明され・・・、といったところです。
私はご存知のとおり、“第三者の立場でマンション購入を支援するFP”をやっているのですが、
ともすると、私に相談すると購入をやめるようアドバイスされるのではないか・・・と思われがちです。
もしくは、「やめろ」とまでは言われないにしても、
自分たちが選んだ物件を否定されたり、資金計画が甘いと怒られるのではないか、
と恐れている方もいらっしゃるようです。
でも、“自称”ですが、私は『マンション購入支援FP』です。
基本的には“購入”を“支援”したいと思っております。
中には「とても購入は勧められない」という資金計画や物件選びをしている方もいらっしゃいますが、
本来は購入することを前提にできるだけ援助し、支えたいと思っております。
話は戻りますが、そういう立場の私からして、
“今”購入するメリットは、実は検討者の方が思っているより大きいのではないかと思っています。
しかもメリットが大きいのは、“即入居可能物件”等の年内に入居できる物件を購入する場合です。
まず現在、住宅ローン控除をはじめ、住宅関連の税制優遇が揃っています。
そして近い将来、消費税率が上がる可能性もあります。
しかも長い歴史を振り返ると、まだまだ今は「低金利」。入居が近いなら適用金利もある程度予測可能。
そして完成在庫が多いため、その場合には現物を確認できる。
さらに完成在庫は多くの場合、値引き等のサービスが受けられる、そうした理由からです。
ただし、“今”購入してもよいのは以下の条件が揃っている人のみです。
1.物件価格の2割以上の貯蓄(頭金ではなく、貯蓄の総額)がある。
2.明確な購入動機がある。
3.購入することにより、現状の住まいの不満が解消される。
つまり、いくら“今”購入するメリットがあるとしても、貯蓄がほとんど無いという場合や
単に「家賃がもったいないから・・・」といった場合にはおすすめできません。
もし住宅購入を検討していて、“今”購入することに迷ったら、
それは“今”に対する迷いではなく、多くはそれ以外、例えば支払いに対する不安だったり、
物件に対する不満だったりしているのではないかと思います。
何回も書きますが、販売担当者の多くは購入した方の将来の家計など知ったこっちゃありません。
要は“今”、自分の担当する物件を購入してくれたらそれでいいのです。
よって、販売担当者が“今”買うメリットをあれこれ言い出したら、
上記の1~3を思い出してください。
この3つが充たされるなら、“今”買ってもよいのだと思います。
そしてそれでも不安ならご相談にお越しください。お待ちしております。
Life & Home Solusion 代表 西澤 京子