Life&HomeSolusionは皆様の住宅購入のアドバイザーです。住宅購入検討者が検討していた物件の営業担当者に「断り」を申し出る場合、
その理由は真実かどうかはともかく、だいたい以下の5つに分類されます。
1.支払い不安
2.他の物件を検討したい。または他の物件に決めた。
3.今、購入しなくてもよい
4.親族や友人、知人の反対
5.転勤、転職、リストラなど状況の変化
そしてこの中で、住宅購入を断念する“真の”理由として最も多いのは、
やはり「1.支払い不安」だと思います。
これに対する“切替しトーク”は、
前回のブログでご紹介したように「いざとなったら賃貸」ということですが、それは最終手段であって、
実はそれより先に出てくる“切替しトーク”は、賃貸に住むこととの比較において、
いかに「家賃がもったいないか」を強調する話法なのです。
「家賃はいくら払っても、いつまで払っても、家は決して自分のものにはならないですよ。」
「住宅ローンは最長でも35年払えば終わりますが、家賃は一生払わなくてはならないのですよ。」
「家賃は捨てているようなものです。もったいないですよ。」
こうしたトークで、多少無理してでも購入した方がよいと勧めるわけです。
このトークへのさらなる“切替し”というか、こうした勧誘に惑わされないための考え方は
以前このブログに書いた『家賃はもったいないか』
(http://lifeandhomesolution-blog.com/blog/2007/03/post_30.html)をご覧ください。
ここで私が申し上げたいのは、「支払い不安」を本当に感じているのでしたら、
不安を解消できるまで購入すべきではないということです。
そしてこの不安は営業担当者の“切替しトーク”で解決できるものではなく、
またもちろん賃貸との比較でもなく、考え方を変えるというものでもなく、
今後の家計の収支を予測するしかないのだと思います。
ただし、これは自分ではなかなか予測できるものではありませんので、
できればファイナンシャルプランナーに相談し、キャッシュフロー表を作成してもらうのが一番です。
モデルルーム等で資金計算をしてもらったら、
まず金利が何%で、返済期間が何年で計算してあるか確認しましょう。
もし3%未満の金利で、しかも完済時の年齢が60歳を超える計算だったら
(ほとんどこのパターンだと思いますが)、
その計算書に表示されている月々の支払い額は、いずれ増えていく可能性が高いと考えましょう。
そして念のため、3%と4%で計算しなおしてもらい、
その返済額でも支払いを続けていけるかイメージしてみましょう。
そこで不安に感じたら、その不安は必ず的中します。
しかし中には非常に心配性の方で、支払いが充分可能であるにもかかわらず
なかなか購入に踏み切れない方もいらっしゃいます。
だからキャッシュフロー表の作成が重要なのです。
支払いに不安を感じ、営業担当者が「家賃がどうの・・・」「賃貸はどうの・・・」と言ってきたら
さっさと話を切り上げてください。
その話、いつまで聞いても不安は絶対解決しませんし、後悔の元になるだけだからです。
Life & Home Solusion 代表 西澤 京子