Life&HomeSolusionは皆様の住宅購入のアドバイザーです。東京では桜が開花し、いよいよ春本番です。
先週春分も迎え、日に日に暖かくなってきましたので、久しぶりに“激戦地区”を訪れてみました。
JR埼京線と武蔵野線の交差する武蔵浦和です。
上の写真は昨年の1月にこの地を訪れた時の駅前再開発の写真です。
当時もかなり多数の物件が供給されておりましたので、
『激戦地を行く』でご紹介しようと思い取材に出かけたのですが、他に書きたいことができてしまい
しばらく封印しておりました。
それから1年以上、現地はこんなにも変わっておりました。
夕方の撮影のため、かなり暗い写真ですし倍率も異なりますが、前回とほぼ同じ位置からの写真です。
上の写真にある2つのタワーは、新しいタワーに隠れてしまっています。
昨年よりこの駅前の再開発を中心に武蔵浦和を最寄り駅とする物件供給が続いています。
と、いっても実際は昨年から継続して販売している物件もいくつかあり、
購入検討者が“様子見ムード”になっていることをうかがい知ることができます。
建物が完成済みの物件も多く、競合物件が多いせいか、市況のせいか
販売が苦戦しているように感じます。
さらに気になるのは武蔵浦和駅を最寄にするといっても武蔵野線の南側に物件が集中していること、
また隣接する「中浦和」や「南浦和」、そして程近い「浦和」についてみても、供給は多いのですが、
いわゆる浦和の中心地である埼玉県庁やさいたま市役所周辺に物件がほとんど無いということです。
浦和駅の西側には人気の常盤、中浦和の東側、つまり浦和駅寄りには
これまた人気の別所公園があるのですが、これら人気のエリアに
たとえ小規模であっても物件がないとは、供給数が多いとはいえ、少々物足りない印象です。
さらに、今回訪れて思ったことは「個性に欠ける街」だということです。
誤解のないように言い訳すると、確かに買物に不便もないし、
駅の近くでも静かな住環境が確保できます。一通りなんでも事足りることは間違いないのです。でも・・
大規模公園があるわけでもなく、大きな複合商業施設があるわけでもない、活気ある商店街もない、
並木道が整備されているわけでもないし、再開発等により街の印象が大きく変わったわけでもない、
この街を一言でいうと、何といえばいいのか、適当な言葉が見つからないのです。
あえて言うなら、地元の人に親しまれているという『“ロッテ”の工場のある街』とでも言いましょうか?
住んでいる方、この街が気に入っている方には申し訳ないのですが、特筆できないのが残念です。
いや、むしろ個性的な街なんてそうそうあるわけではありません。
もしかしたらこの“普通”なところがこの街の魅力かもしれません。
埼京線が開通して今年で23年。
駅周辺では今も再開発案件はあるものの、街は成熟期を迎えつつあるのかもしれません。
一方で、駅前に多くの青空駐車場が多いことは、まだまだ開発余地を残していることを意味します。
昨今の供給増で、ますます人口が増加しておりますので、
今後発展することを期待しながら街をあとにしました。
Life & Home Solusion 代表 西澤 京子