Life&HomeSolusionは皆様の住宅購入のアドバイザーです。ある生命保険会社のCMで、
「お客様の加入している保険についてご説明にうかがいます」という主旨のフレーズがあり、
今でもそれを聞くたび、複雑な思いがします。
ここ数年問題になってきた生保、損保での保険金不払い問題に対する
信用回復を目指したCMだと思いますが、
それにしてもこのフレーズ、CMでアピールするほどのことなのでしょうか?
このフレーズは裏を返せば、
「多くの人は自分が加入している保険の内容をあまり理解していない」と言っています。
そして理解していないものに、毎月一定の金額を、
場合によっては数十年も、数千万円も支払っているということです。
しかも、加入者のみならず、
販売する側も理解していないというのがこの“不払い問題”の原因の一つであることを考えると、
CMで大々的にアピールして行うのではなく、地道に粛々と行って欲しいことだと思います。
そして保険加入者は、このCMに感心することなく、またこれに頼ることなく、
内容の理解とその必要性の確認にしっかり取り組んでほしいと思います。
さらに、新築マンションの売買の現場でも同様のことが言えます。
保険は形がないのでわかりにくいと言われておりますが、
新築マンションも多くの場合、実物を確認せずに契約するうえ、
各種法律に関わり、さらに内部構造については外からは見えにくいものです。
そのため、重要事項説明書の発行と、宅地建物取引主任者による説明が義務付けられていますが、
この重要事項説明書をきちんと理解して契約している方は多くありません。
しかも、販売担当者も理解していない場合が多いのです。
資格のない販売員の多くは、重要事項説明書を読む必要が無いと勘違いしています。
販売担当者は自ら重要事項説明書を読み、理解することは当然のことだと思いますが、
ほとんど読まれていないのが実情です。とても残念で情けないことです。
その結果、内覧会で「こんなはずではなかった」とか、
「こうなるとは聞いていない」というようなトラブルが多発するわけです。
住宅はもちろん、保険についても、人生における最も高い買物の一つです。
トラブルが起こってから契約書を見返すのではなく、また人任せにするのでもなく、
事前に内容をよく確認し、メリットもデメリットも、
そしてリスクについても100%納得してから契約するようにしましょう。
Life & Home Solusion 代表 西澤 京子