Life&HomeSolusionは皆様の住宅購入のアドバイザーです。久しぶりの“街”レポートです。
そして久しぶりの「住みたい街探訪」は『みなとみらい』です。
不動産大手8社が提供するポータルサイト「MAJOR7」では、
毎年新築マンション購入検討者を対象に「住みたい街」のアンケート調査を行っています。
このアンケートでは性別、年齢別の住みたい街とその理由を調査しており、
非常に興味深く、毎年結果を楽しみにしております。
毎年総合集計における上位には『横浜』がランクインしますが、
これはいったいどこまでを指しているのかいつも気になります。
一般的に『横浜』というと、単に横浜駅周辺のみならず、かなりの広範囲を思い浮かべますが、
『横浜』を住みたい街に選んだ理由の上位を見てみると“交通の利便性”に次いで
“海に近い”がランクインされていますので、
神奈川区、西区、中区の横浜港を囲む沿岸地域をイメージしていることが想定されます。
それとは別に『みなとみらい』が20位以内にランクインしています。
しかし『横浜』と回答した人の一部は『みなとみらい』をイメージしていることが考えられるため、
実際ランキング以上に支持されている可能性があります。
そして『横浜』と違って『みなとみらい』の範囲はとても狭く、また住宅自体まだ少ないので、
それは物件すら特定するほどです。
よってその人気の高さを確認すべく、久しぶりに『みなとみらい』を訪れてみました。
初めて『みなとみらい』を訪れたのは10年以上前でしょうか、
当時はランドマークタワーとインターコンチネンタルホテルくらいしか記憶になく、
本当に何もない場所で、強い海風が空地を吹き抜けていました。
それ以来度々横浜を訪れましたが、
特にその後の『みなとみらい』を散歩してみようと思うわけでもなく、そして今回となったわけです。
みなとみらい駅に降り立ち、正直びっくりしました。
商業施設も増え、大規模な公園ではたくさんの子供たちが遊んでいます。
そしてなんといってもマンションがいくつも林立しているのです。
これではこの地ならではの“オーシャンビュー”も一部の住戸だけの特権です。
空地だらけで開発余地の多い場所なのに、なぜこうもタワーマンションが密集するのか、
違和感すら感じるほどです。
新しくできた街なので、歩道も広く、整然としていて、公園やレジャースポットにも事欠かず、
もちろん交通便もよく、魅力はたくさんあるのですが、住環境としてはどうなのでしょう?
港町の異国情緒と新しい街並み、
そして“オーシャンビュー”を期待してこの地に住もうとする人を、
この街はいったいどこまで充たし、癒してくれるのでしょう?
帰りがけにランドマークタワーの69階、日本一高い展望フロアからの眺望を愉しみました。
これこそダイナミックな“オーシャンビュー”!東京方面の眺望も迫力満点!意味のない優越感!
ただやはりその対価は支払わなくてはなりません。
展望フロアに行くために大人1名1回1,000円。
“オーシャンビュー”の分譲マンション購入で7~8千万円。
しかもしばらくこの地での分譲予定はなさそうです。
まだ開発余地を残す『みなとみらい』ですが、今後は期待通りの住環境を手にできるのか
少し疑問が残りました。
Life & Home Solusion 代表 西澤 京子