Life&HomeSolusionは皆様の住宅購入のアドバイザーです。本題に入る前に、このたびYahoo!のPR企画、『マンショントレンドナビ』の執筆を行いました。
8月27日より掲載となっております。
首都圏のエリアを6分割し、それぞれのエリアの需給傾向や
こだわりポイント別のトレンド情報について最新情報を盛り込んでおります。
ぜひともご覧ください。
http://promotion.yahoo.co.jp/realestate0708/
さて本題。
ここ最近話題になっているアメリカのサブプライム問題ですが、
確かにその影響力は予想に反して世界中に波及しているようですが、
その本質についてはまるで「ひとごと」です。
つまり、信用力の低い人が借入た住宅ローンが返済不能に陥っているという件ですが、
これは今の日本にも「ひとごと」では済まされない問題を提起しています。
日本でも、長く続いた低金利及び不動産価格の低下で、本来なら住宅購入の難しい人までもが
たいして自己資金が用意できていないにもかかわらず、
多額の借入を頼りに住宅を購入するという法則が成り立ってきました。
しかしここへきて金利上昇と不動産価格の上昇の影響もあり、
これまでのように誰もかれも「住宅購入」とはいかなくなってきました。
本来、不動産価格が上昇していれば、金利が上昇しても担保価値が確保されますので、
大きな問題にはなりにくいのですが、
不動産価格の上昇が局地的だといくことが最近の日本の大きな問題要因です。
サブプライム問題とは、そもそも高い金利で住宅ローンを借りている人が
不動産価格が上昇している前提で、さらに借入を増やしたり消費を活発にした挙句、
不動産価格が思っていたより上がらないかむしろ下がったことにより
担保価値が借り入れ額を下回り、
さらに金利上昇により返済不能になったことによる住宅ローンの焦げ付きを意味します。
これって「ひとごと」ではない気がしませんか?
低金利・低価格で物件は購入したものの、最近の上昇金利で支払いがきつくなり
さらに場所によっては担保価値が思うように上がらず、債務超過。
借換えもできずに売るにも残債割れで売れず、残債があるゆえ貸すにも貸せない・・・
バブル以来この日本で多く起こってきたことではないでしょうか?
サブプライム問題により株価は下落、円高傾向が続き、
投資家にとっては大きな損失を生む大問題ですが、
これから住宅購入をする方にとっては、
「その住宅購入、今一度再検討を・・」という警鐘を鳴らすきっかけになったと、
私はむしろ喜んでいます。
いや、実は気付いていない人が多いようなので、ここで声を大にして注意喚起したいところです。
そして既に住宅ローンを返済中の方には朗報です。長期金利が低下したからです。
新築物件の購入においては、金利の下がる今月に融資実行を合わせることはほとんど不可能ですが、
借換えなら可能です。
既に住宅ローンの支払いを開始している人で、
変動金利や短期固定金利を選択し、近い将来金利の見直しがある人は
今こそ借換えで全期間固定、ないしは今より固定金利期間を延長するチャンスです。
9月の長期固定の金利は間違いなく下がります。
ただし、残債に見合った担保価値があるかは要注意です。
さらに新規購入を考えている方は、アメリカの教訓を元に、
今一度選択した物件、そして住宅ローンを見直してください。
住宅ローンが返せないという事実、決して「ひとごと」ではありません。
「人の振り見てわが身を正せ」です。
Life & Home Solusion 代表 西澤 京子