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優遇金利の呪縛

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年度末が終わり、新年度になったら金融機関の優遇キャンペーンも落ち着くかと思いきや
今月も依然として金利優遇が打ち出されています。
しかも金利上昇の気運が高まっていると言われているにもかかわらず、
金利は低位で推移しており、むしろ長期金利は先月に比べて下がっています。
これじゃ理屈ではわかっていても
短期固定や変動金利にて有効な優遇金利に目を奪われるのは止むを得ないと思います。

でも、それでもやはり短期固定や変動金利はリスクが高いと思うので、
そのリスクを説明しようと、いろいろと金利の変化を予測し、シミュレーションしてみますが、
なかなかどうして説得力に欠けます。
なぜなら今後の金利がどう推移するかは誰にもわからないからです。
「仮に5年後に1%金利が上昇したら・・・」 「上昇しなかったら?」
「仮に今後5%まで金利が上昇したら・・・」 「上がっても長続きしなかったら?」
自己責任の時代、たとえ今後の金利上昇が見込まれても、
目先の低金利の恩恵を受けることにメリットを感じるのであれば、
また上昇したらその時はその時だと覚悟ができているのなら、誰もそれを止める権利はありません。

ただ、ファイナンシャルプランナーとして、
将来のライフプランにおいて起こりうる危機を指摘する義務はあると思うので
あえて声を大にして言いたいのです。

少なくとも金利4%で計算して借入可能額を計算しましょう!
今後教育費の負担の予定のある方は、騙されたと思って全期間固定金利を選択しましょう!
そして繰上返済に期待しすぎないようにしましょう!

逆に短期固定や変動金利融資の選択肢が有効な方は、以下の条件を充たす方ではないでしょうか。
 1.返済期間が15年以下
 2.借入金額が1,000万円以下
 3.金利4%で計算して年間返済比率が20%以下

もしこの指摘に異議のある方はぜひともご相談にお越しください。
もしくは自己責任でご自由に。

日時: 2007年04月17日 19:36

Life & Home Solusion 代表 西澤 京子Life & Home Solusion 代表 西澤 京子
CFP® 認定者 1級ファイナンシャル・プランニング技能士 ・ 宅地建物取引主任者 住宅ローンアドバイザー
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