Life&HomeSolusionは皆様の住宅購入のアドバイザーです。久しぶりの『噂の物件訪問』は、レオナルド・ディカプリオがイメージキャラクターの
「レコシティ・トーキョー」です。
噂の発端は昨年の晩秋に届けられたこの物件のダイレクトメールでした。
これまで手にしたダイレクトメールの中では格別に豪華で、
しかもマンションとは直接関係ないディカプリオのブロマイドまで入っていて
いったいどこにできるマンションかと、開封する前からとても興味を惹かれました。
ディカプリオがキャラクターだとすると、赤坂か青山かはたまた六本木かと。
そして、それはそれは驚きました。
このマンションが「西新井」に建設予定であるマンションであることを知って。
「六本木ヒルズがライバル」だと知って。
レコシティのCMムービーで、ディカプリオは大観衆を前にプレゼンします。
この開発は「ハイブリッド ライフ」の実現であると。
観衆の1人が質問します。「それはどこに?」
ディカプリオは堂々と答えます。「にしあらい」と。大観衆は総立ち、大声援。
しかし私の右肩はカクンと落ちます。
「えっ?あの東武伊勢崎線の西新井?あの足立区の西新井?」
西新井駅の西口に降り立つと、大きなクレーンが見え、一目で建設現地がわかります。
下の写真では左右のビルの間の空間がそれです。
駅前なのに、広大な更地が広がり、さらにその西側ではいくつかのマンションの建設が進んでいます。
下の写真の左側は賃貸マンション、中央と右側は既に分譲済みのマンションです。
道路も広く整備され、もともと高い建物が少ないこの街は、空が広く感じます。
11.6haという大規模工場跡地の面開発とあって、
計画地内にはイトーヨーカドー(スーパー)、シネコン、スポーツクラブ、病院、公園、保育所に
警察署まであり、残りは賃貸マンションと分譲マンションの計約2,000戸の住宅。
あくまでも住宅を主導とした開発で、安心と利便性を兼ね備えた夢と希望溢れる再開発です。
しかしこの再開発の全体像を見ると、南側に公園を眺められる分譲マンションは既に分譲済み。
公園の東側は賃貸マンション。計画地の東南の角地はやはり賃貸マンションと代替地。
今回分譲される2棟のマンションはいずれも南側に同等の建物を眺める配置となっています。
建物と建物との間には道路もあり、それ以外に空地を設けているため、
日当たりに影響は少ないのですが、眺望は期待できませんので、
どう見ても賃貸マンションの方が立地が良いのです。
そしてさらなる噂は、その価格です。
レコシティは私の想定より約1,000万円ほど高い印象でした。
確かに都心では地価も上昇し、
特に駅前再開発等の立地メリット多い物件はここのところ価格が上昇の一途です。
しかも都心まで10km圏内。大手町まで約20分と交通利便性も高いです。
さらに静かな住宅街で、保育園、学校、病院、スーパーなども揃い生活利便性も高いです。
間違いなく、現在も今後も地域1番物件でしょう。
でも東京23区の中で最も安くマンションが買える足立区、
都心に近い割には地価が安く、物価も安く、庶民の街である足立区じゃないですか!
設備や仕様もその価格ほど高級感はなく、普通じゃないですか!
住棟の配置も眺望や開放感が期待できないじゃないですか!
しかし、ここで私がとやかく騒ぐ必要はありません。
不動産の価格は需要と供給のバランスで決まります。
要は竣工までに完売すればこの価格は正しかったということです。
果たしてこのレコシティの売れ行きはどうなるのか、私は静かに見守りたいと思います。
Life & Home Solusion 代表 西澤 京子