Life&HomeSolusionは皆様の住宅購入のアドバイザーです。『噂の物件訪問』では業界や新築マンション検討者の間で話題となっている物件について
実際に訪問し、見学した印象を紹介します。
第1回は「パークシティ武蔵小杉」です。
写真は東急東横線「武蔵小杉駅」の東口側から見た物件の現在の状況です。
2棟のタワーの奥にNECのビルが見えます。
武蔵小杉は少し前まで『激戦地を行く』で取り上げようと思っていた、まさに激戦地でした。
今は大規模物件の販売が落ち着き、販売真っ最中という物件は少なくなりました。
武蔵小杉が今なぜ注目されているかというと、
やはり2009年にJR横須賀線の新駅ができることと、それに伴い駅前(東口)の再開発が
行われることによります。
「武蔵小杉」駅東口はお世辞にもよいマンション立地とはいえません。
NECの工場がランドマークとなるいわゆる工業地帯で、その物流を支える主要道路の綱島街道といい、
緑も少なく、なんとなく空気のよくない印象があります。
以前よりは工場が減り、賃貸向けも含めマンションがいきなり増えましたが、
それでも工業地帯の面影が色濃く残る地域です。
ところが「パークシティ武蔵小杉」は東横線武蔵小杉駅隣接で、新駅にもほど近い立地であり、
しかもスーパーマーケットやスポーツクラブ、保育所などの施設を敷地内にもつことで、
単独で一つの街を造り出します。
そのうえかなりの分量の植栽を施し、駅前に「森」を造ろうというのですから
なんとも魅力的なプロジェクトです。
2棟の建物は2羽の鳥をイメージしたタワーで、その外観はかなり個性的です。
それもひとつは47階建て、もう一つは59階建てというのですから、
間違いなく東横線沿線のランドマークタワーになることでしょう。
一言で言うと「かっこいい!」。
販売センターも、これまでにもないくらいの規模です。
エントランスを入ってから模型コーナーまでは驚きの連続でした。
施工も日本を代表するスーパーゼネコンの竹中工務店、
多摩川沿いの立地にもかかわらず直接基礎で、
躯体のコンクリートは150ニュートンと、初めてみるスペックの高さでした。
制震構造も優れていて、とても安心できる内容でした。
一方、住戸内の仕様、設備は一般的で、特筆することはありませんでしたが、
この物件の立地と共用施設、敷地内施設の充実度には圧倒させられました。
しかし、それにしても価格は高いと個人的には思いました。
それでもわずか半年たらずで1棟を全て販売したのですから適正価格だったといわざるを得ません。
それほど新駅ができてより一層便利になる人気路線東横線の駅前立地の超大規模物件への
期待が高いということでしょう。
やはり不動産価格の二極化は間違いなく進んでいます。
利便性プラスアルファの高い街とそうでない街の格差はより広がっています。
その格差の存在を知らしめるトップクラスの物件に刺激を受けた一日でした。
Life & Home Solusion 代表 西澤 京子