Life&HomeSolusionは皆様の住宅購入のアドバイザーです。今日は若者の街、下北沢を紹介いたします。
住みたい街ランキングの常連ではありますが、最近は若者の人気に頼るところがあり、
ターゲットの年齢が高い調査ではあまり上位に上がらなくなってきました。
下北沢の魅力は新宿にも渋谷にも電車で10分以内という利便性と、
なんといっても買い物の利便性です。
それも個性的な商店街の集まりであり、
大規模なスーパーが2~3店あるという郊外の「買い物利便」とはまた違った趣です。
実は私、下北沢には15年ほど前には数回訪れたことがあるものの、
その後は知人の劇団の演劇を観るために、7~8年前に1回訪れただけで
今回は本当に久しぶりにじっくりと街を歩きました。
この15年ほどの間に20歳代だった私も40歳台になり、随分街の印象が変わりました。
以前は下北沢といえばファッションの街で、買い物が目的でなくても街をぶらぶらしていると
ついついかわいいTシャツを見つけては衝動買いしてしまうという感じでした。
しかし、歳をとったものです。
今回、半日下北沢を歩き回っても、衝動買いはありませんでした。
それは冷静な判断ができるようになって、よく考えてから買おうと思ったからではありません。
そもそもほしいものがないのです。
店頭を飾る商品よりも、築40年は経つだろうという古い雑居ビルや幅1mもない細い路地といった
不動産や街並みの方に興味がそそれらます。
また、しゃれたバーや狭いながらこだわりのありそうな飲み屋などの方がよっぽど目を引きました。
すみません、大変な酒飲みなもので・・・。
でも、やはり下北沢は若者の街なのかもしれません。
残念なが20歳台に訪れたほどの感動がなかったのは私が歳をとったからでしょう。
若者の街、下北沢。
しかし、この街のファッションや演劇に惹かれる若者には
賃貸にしても購入にしてもかなり無理のある不動産相場です。
したがってこの街に住みたい人と、実際に住んでいる人との間には大きな壁がありそうです。
商店街を抜けるとすぐに静かでこぎれいな住宅街がひろがります。
しかし、新築マンションはこの地にはほとんど供給されません。
たまに1~2件、小規模なマンションが販売されますが、
若いサラリーマンにはとても手の届かない価格帯です。
いったいこの地に住んでいる人はどんな人達なのでしょう?
昔からこの地に住んでいる高齢者やそのジュニア、そして若くして成功した青年実業家でしょうか?
(それにしても「青年実業家」なんて職業、存在しているのでしょうか?あるいは死語かもしれません。)
南口の商店街の先に北沢川緑道という、清流と緑のある歩道があります。
その沿道に住めたらどんなによいか・・・と心惹かれるものの、
やはりここに住める方は限られた人達なのです。
住みたい街、下北沢に住むのは夢の夢かもしれません。
Life & Home Solusion 代表 西澤 京子